苦しい恋の独り言

苦しくて悲しい毎日をやり過ごすための、悪あがきだったり反省だったり。誰にも言えない心のつぶやき。

やっと会えたのに

待って待って待ちくたびれて、もうさすがに諦めようと思ったときに連絡がくる。


あんなに泣いて腹を立てて、もう連絡来たって無視してやるって思っても、着信音が聞こえた瞬間に嬉しくて安堵して力が抜けそうになる。


やっと会えて嬉しくて嬉しくて、あっという間にその待ちかねた時間は過ぎ去ってく。


ようやく会えたことにホッとして満たされて、次いつ会えるかなんてもういいや、って気持ちになって明るくバイバイして帰ってきた。


仕事が今すごく忙しいって言葉を疑わず、会いたかったよって言葉を信じて、また次まで待とうって思うのだけど。


でも心の底では知ってる。

彼の本当の気持ち。


だって行動でわかるよ。

連絡もない。

次いつ会えるかも教えてくれない。


案の定それから3週間たっても連絡来ない。

いつまででも待とうと思った気持ちもあっけなく揺らいで

いつも連絡来るまで何もしないでいたけど、こっちから聞いてみる。

「次いつ会える?」

 

返信来たのは3日後で「落ち着いたらまた連絡する」


また連絡するって会いたくない時の社交辞令だよね


ずっとわかってたことだけど、彼にとって私は会っても会わなくてもいい存在。


時間作ってまで会いたいんじゃないんだよな。

時間が空いたら会おうかなってくらいの。


でもそれを認めたくなくて彼が忙しいことにしたり、連絡無精だと思ってみたり、好きとか会いたいって言ってくれた言葉にしがみついてた。


でももうちゃんと認めて諦めないといけないよね。


さすがに2回続けて1ヶ月以上会えないって状況に、自分をごまかすこともできなくなった。


もう終わりにしなきゃ自分がみじめで辛いだけ。


でも付き合ってたわけでもなし

お別れメールを送るのもおかしくて

「私も忙しくなるからまたね」

って負け惜しみみたいなメール送っちゃった。


4年半会い続けて、いつか会えなくなる時がくるのもわかってたけど

少しでも長く一緒にいたかった。


でも待つのは辛いね。

自分のことを思ってくれていない人を待つあほらしさを、それでもいいと思ってたけど

やっぱり辛いね。